田邊 充邦
Mitsukuni Tanabe |
公式サイト
http://tanabe-mitsukuni.com/
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1965年、東京生まれ。 10歳からギターを始め、高校時代からジャズに傾倒しジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。1985年からプロとしての活動を開始し、1988年に渡米。ニューヨークを中心に多数のミュージシャンとセッションを重ねる。1999年、岸ミツアキ・トリオで、カリフォルニア州・コンコードジャズフェスティバルに出演。 カウントベイシーオーケストラ、ローズマリークルーニー、マンハッタントランスファーなどと同じステージに立つ。阿川泰子/岸ミツアキ/LOVE NOTES等、CD・DVDなどのレコーディングセッションにも数多く参加。 LOVE NOTESではTV番組のアレンジやCMソングの提供、CMにも出演。 PPMのポールストゥーキーとLAでレコーディング。 最近ではテナーサックスのスコットハミルトン、ピアニストノーマンシモンズのツアーとレコーディングに参加。 また教則本の出版や音楽雑誌の試奏レポート等、他分野で活躍。2004年リーダーアルバム、バーニーズチューンをスキップレコード より発売。 ウェス・モンゴメリー、バーニー・ケッセル、フレディ・グリーン、などを敬愛し、ソロギターからビッグバンドのアンサンブルに至るまで、幅広いスタイル をこなすプレイヤーとして定評がある。 |
月刊スモーキン2004年3月号《報告!スーパー・ギター・バトル》より
20年以上前、「武蔵野音楽院」という専門学校で教えている時に、入学を希望して見学に来ていたのが彼でした。何しろ、午前中から見学に来て、「まだいてもいいですか?」と言って、レッスンの終わる夜までの間、ずっと見学していた姿を今も思い出します。そしてクラスが代わる少しの時間を利用して、「〈Dear
Wes Montgomery〉はこうやって弾いているのですか?このコードは変ですか?」などと熱心に質問してきました。(この生徒は個人的に面倒見てあげよう)と思い、自宅に通わせる事にしました。
時が経ち、ギターの腕も上達したので、同じく門下生の岡安芳明とともに、私の出演している国分寺にあったジャズクラブ「アレキサンダー」に紹介して、「バーニー田邊&ベンソン岡安カルテット」として初ライブを行いました。これが彼のデビューです。
その後彼は、どんな音楽にも対応できるプレイと、その情熱と性格が幸いして、色々なバンドでも引っ張りだこの人気となりました。とりわけ、阿川泰子(voc)のバックを務め、CMにも出演した事は話題になりました。
この夜もギブソンL−5を持って、おしゃべりを交えた、彼の性格そのままの楽しい演奏をしてくれました。 |
リーダーアルバム |
参加アルバム |
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Bernie's Tune |
Le CINEMA
阿川泰子 |
夜のアルバム
八代亜紀 |
ALL AS ONE
LOVE NOTES |
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