| @ 特 集 @ |
月刊スモーキン
2002年12月号
事務局
〒185-0012 東京都国分寺市本町2-22-2
きりきりぶらうん内S・F・C事務局
電話 042-325-7999(18:00〜2:00) |
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| 【第一の話】 |
| 演奏を聴かない騒がしい客にどう対処するか |
| 【第二の話】 |
| 掲示板の面白い話ダイジェスト |
| 【第三の話】 |
| ・クリスマスの真実 |
| 【第四の話】 |
| 新しいアンプとギター |
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| 【第一の話】 |
| 演奏を聴かない騒がしい客にどう対処するか |
** シチュエーション **
《Scene1》
11月とある日、某ジャズクラブにて私のギタートリオ+大野めぐみ(voc)が演奏しました。客席は満員とはいかないまでも、いつも私達を熱心に応援してくださるファンが大勢来ていました。問題の客は中高年のサラリーマンが3人。彼らは1回目のステージが始まる前から真ん中の席でお酒を飲んで盛り上がっていました。大野めぐみに「CDが出たら買う」などと言っていましたので、演奏が始まるまでは(きっとジャズが大好きなんだろう)と思っていました。
《Scene2》
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きりきりぶらうんでのトリオ |
1回目のステージはトリオの演奏からスタートしました。演奏前から大声で話をしていた彼らの声は、演奏が始まって静かになるどころか反対に、自分達の会話が演奏で聞こえづらくなったとみえて、さらに大声で話すようになりました。
あまりの大声のために、その話の内容が演奏の最中の私の耳にもハッキリと聞こえるほどでした。そしてそれはジャズや音楽とは程遠い内容のものでした。
熱心に聴いてくれている私のファンの人に申し訳ないな、と正直思いながら演奏していました。(演奏に興味がないのであれば、きっと1回目のステージを聴いたら、あるいは途中で帰るだろう)などと考えながら、ステージを終えました。
《Scene3》
ステージ合間の休憩時間、来てくれたファンとの楽しい交わりにしばしくつろぎました。
音楽の事、ジャズの事を心を割って話すのはとても楽しい事です。
《Scene4》
2回目のステージが始まる時間になりましたが、先ほどの予想は外れ、その騒がしい客は帰らずにまだ席に着いたままで相変わらず大声で話をしています。というよりむしろお酒が回って声はパワーアップしていました。
《Scene5》
(お店の人がなぜ注意しないのかな)と考えながらも、時間になったので演奏を始める事にしました。
1曲目、スローテンポの「ラブ・ミー・テンダー」からスタートしたのには私なりの理由がありました。激しい曲を演奏すれば彼らの話し声も大きくなることを予想する事は簡単だったからです。
ところが私のアイディアも徒労となりました。美しいバラードの曲を演奏しているにもかかわらず演奏そっちのけで3人の大声の会話は続きました。
それでもなるべくその事を考えないように演奏しました。(家で一生懸命練習したこのフレーズを入れて・・)と思って、タイミングに集中してそのフレーズを弾こうとした瞬間「ギャーッハハハハ!!!」
《Scene6》
切れました。プッツーンと。自分なりにそれまでなんとか保っていた「温和・自制・辛抱強さ・平和」の糸が。
演奏は曲の途中でストップして「お前ら!うるせーんだよ!演奏を聴かないんなら出てけ!」
そこに慌てたオーナーが来ました。
オーナー>「まあまあまあ、お酒を売る店なんだから」
宮>「うるせんだよおまえら!演奏を聴かねーんだったら白木屋とか庄屋とか、どこか他の店に行け!ここはライブハウスなんだからよ!」
オーナー>「その言い方はないだろ、店にとって大切なお客さんなんだから・・・」
宮>「おいちょっと待てよ、一生懸命聴いてる他の客はどうなるんだよ、大切じゃないのかよ」
オーナー>「終わりにしましょう!今夜のライブはここまで!終わり!」
宮>「何だそれ、ふざけんな!」
私のあまりの剣幕のため、驚いた3人は、お勘定をして店を出て行きました。
《Scene7》
オーナーの「ライブ終了宣言」は無視して、その客が帰ってからもう一度「ラブ・ミー・テンダー」から演奏し直し、2回目のステージを何もなかったかのように、時間まで演奏しました。
演奏が終わってオーナーに「お疲れ様」の握手を求めましたがオーナーは最初握手を躊躇していましたが、それでも何とか手を握りました。
以上が実際に起こった事柄です。それで皆さんにどうするべきかを掲示板で意見をお聞かせいただきました。
「 こうあるべきだった」という自分なりの意見をまとめることが出来ましたのでお伝えします。
あっ、「 悪魔のささやき」が同時進行で出てきますが誰かが勝手に書き込んだんでしょう。ですから全く気にしないでそこは読まないで下さい。「こうあるべき」が本心ですから。
《Scene1》
「こうあるべきだ」
可能なら演奏の前から何気に「騒ぎそうな」予感のする客に近づいて、音楽に対する自分の熱い情熱を語る。話をした事によって「親近感」が湧き、静かに聴いてくれるかもしれず、彼らの話し声もさほど気にならなくなるかもしれません。例えば全く知らない人がアパートの2階に住んでいるか、親しい友人が住んでいるかによって、音が気になるか、ならないか、の違いです。
「悪魔のささやき」
馬鹿かお前?そこまでするなって!ミュージシャンなんだからよ。
《Scene2》
「こうあるべきだ」
演奏中、客が騒がしかった時点で、「あそこのお客さんが騒がしくて演奏に支障をきたすので、店側から注意をしていただけますか?」と店員に声をかける。
ミュージシャンが直接客に言うと角が立つので、この方法が最もスマートで効率がいいと思います。
「悪魔のささやき」
ジャズクラブに来てるんだろそいつら。何のためにライブチャージ払っているんだ?!
《Scene3》
「こうあるべきだ」
私の音楽を理解してくれていて、また演奏を楽しみに来てくれているファンとの交流の時間ですから大切にしたいと思います。
「悪魔のささやき」
殿の音楽を聴きたかったらこれで帰るんじゃねーぞ!
《Scene4》
「こうあるべきだ」
お酒が入ってさらにパワーアップしたお客さんには、この時間を利用して、お店の人に前もって注意するようにお願いするか、近づいて「間もなく演奏を始めたいと思いますのでなるべく静かに聴いてください、宜しくお願いします」と言う。
「悪魔のささやき」
なんだ?!まだいたんか、そいつら。店はとっくにそいつらに注意したんと違うんか?
はよ出てけ!
《Scene5》
「こうあるべきだ」
こういう試みの状況下の元でいい演奏が出来ないという事は、まだまだ自分に集中力が不足していてプレイも未熟なせい、と言う事を認識すべきでした。
「悪魔のささやき」
そんな状況で誰が演奏が出来るかって!
《Scene6》
「こうあるべきだ」
突然「切れる」なんて人間自体が未熟過ぎましたし不完全過ぎました。反省しています。
オーナーのおっしゃる通り「お酒を売る」お店ですから、演奏中騒ぐ客がいても、プロですし、もう大人なんですから我慢しなければいけませんでした。
このお店の売り上げの事も考えずに「白木屋へ行け!」なんて失礼な事を言ってしまいました。売り上げに貢献している大切なオーナーの知り合いとは知らずに暴言を吐いてしまいました。
またオーナーが「今日のライブはこれで終わり!」と言っているのに勝手に演奏を再開した事も反省しています。
何にも罪のない他のお客さんに申し訳なかったので演奏を再開しましたが、雇われているのですからオーナーの意見に従うべきでした。
「悪魔のささやき」
もちろん客席に行って客を殴ったんだろうな!何考えてんだその店。じゃあ他の客はどうでもいいのかよ?ん?何で「ライブはこれで終わり!」なんだよ、馬鹿言ってんじゃねーよ。
この事件に対するたくさんのご意見、ご感想を掲示板にお寄せいただいた事に感謝します。
おかげさまで多くの事を参考にして学ぶ事が出来ました。
(それにしても『 悪魔のささやき』は過激ですね、誰ですか?)
冷え切った世の中に対応するかのように、人間の感性まで冷え切ってしまうのでしょうか、
残念な事に、確かにライブ中大声で話をしている常識外れのお客もいます。
そんな時は、お店の人を通して注意してもらう事が出来ればスマートな解決方法になるかもしれない、ということを学びましたので、今後十分注意をしたいと思います。
それでは、私のファンでいてくれる人は、音楽を通していつも「熱い心」を持ち続け、冷え切った世の中にあっていつも明るく輝いていてください。
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| 【第二の話】 |
| 掲示板の面白い話ダイジェスト |
第二BBS「おしゃべり掲示板」に投稿された「面白い話」の中でも、とりわけ僕を笑わせてくれた記事をピックアップしました。もう一度笑ってください。
[投稿者 伊藤実千代さん]
★「最近ちょっと体力落ちてるから、酒は3ごうまで、女は2ごうまでにしたわ。わーっはっは。」
★ラーメン屋さんの電話番号を調べるのが面倒なので、104で聞こうと思いかけたとたんに、「あっ伊藤ですけど、ラーメン4つお願いします。」と言ってしまい、おかしくてしゃべれなくなり、結局電話帳で調べた。
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| きりきりおすすめ 「大根サラダ」 |
[投稿者 河内伸介さん]
★「ここでタバコ吸ってもいいですか?」「吸うのはいいけど、吐くときは言ってくれよ」
[投稿者 ANCHOさん]
ペット店で 客「このサル人間に馴れますかね?」
店員「まさか〜、大きくなってもサルのままですょー」
★「おねえさん」と呼ぼうとして「おばさん」と言いそうになり、あわてて伸ばしたら「おばーさん」になってしまいました
[投稿者 よぴえぱんさん]
★ベースA:俺もそろそろ真剣に一旗あげられるようアメリカで頑張って来よう!
ギターB:白旗ですか?
ベースA:・・・。
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| At Kitty Kitty Brown |
[投稿者 匿名希望さん]
★殿のーおならー。
[投稿者 chuさん]
★国名当てクイズ 皆様わかりますか?
亜米利加(これは初心者用)、英吉利、白耳義、独逸、丁抹、
西班牙、土耳古、濠太剌利、墺太利。
誰が考えたんでしょうね(笑)
[投稿者 河内英二さん]
★外部からお客さんをスピーカーに招いた会議。
お客さんはパワーポイントを使用して話をしたいとのことで、急遽先輩は自分のノートPCを会議室に持ち込み使用してもらうことに。
順調に会議が進み、何となく異様な雰囲気を感じ顔を上げると、ノートPCのスクリーンセーバーが起動し、会議室のスクリーンいっぱいに藤原紀香のセクシーショットが展開中!!
笑うしかなかったそうです。
[投稿者 みづえさん]
★おととい、陶芸教室に参加した人の感想文に目を通しておりましたところ、こんな文がありました。“今日はどくろができて良かったです。”
[投稿者 いぴゃむさん]
★最近はどうだね?ぼちぼち、やっとるかね?
うん明日よりましだよ。
[投稿者 お好み太郎さん]
★今日は久々に宮之上さんのライブだぁ!しかも大野さんもかなりオススメされてた「森下なーじゅ」にて。うん。楽しみだなぁ。現代美術館でアートに親しみ、いざ、なーじゅへ!えっ!?今日は22日・・・出演は21日!?
ガビーン(実話)
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| 第三の話 |
| クリスマスの真実 |
「勘弁して下さいよ!宗教と政治の話は」
よく耳にするこのタブーの話題にあえて一つだけ。
もしあなたが生まれた時から誕生日を祝う習慣がなかったとします。
でも誰かが「どうしても祝ってあげる」というので、乗る気はないものの、仕方なく任せています。
するとどうでしょう、「誕生日会」という名目の祝いの日は他ならぬ彼の「敵」ともいえる仲の悪い人の誕生日でした。その日を皆が口々に「誕生日おめでとう!」と言って大々的にパーティを開きます。
あなたならどんな気持ちになるでしょうか?
多くの百科事典が認めるとおり、実際イエス・キリストが生まれたのは12月25日ではありません。
(イエスの誕生日のはっきりとした日付はどこにも記されていません。それでもおそらくイエスが誕生したのは9月中旬から10月前半であろう、という見方で学者達の意見は一致しています)
何故そう言えるでしょうか。聖書には「イエスが生まれた時には羊飼い達が野営をしていた」と書かれてあるからです。
エルサレムの冬は寒く、その時期に野営をする事はありません。まして標高の高いベツレヘムなどは雪に覆われていた可能性も高いのです。
それでは何故12月25日がイエス・キリストの誕生日になってしまったのでしょうか。
それはちょうど「冬至」に当たるこの時期に関係があります。
この時期を境に日が長くなってくるので、当時エジプトやローマといった都市で人気を博していた「太陽崇拝の祭り」つまり、古代異教の祝いと結びつけた、とうのが学者達の意見です。
結論として、12月25日は神のみ子、イエス・キリストの生まれた日ではなく、クリスマスは「異教の祝い」ということがわかります。
それで本当のクリスチャンはクリスマスを祝いません。
〔参考資料:アメリカーナ百科事典1977年版第6巻666ページ、新カトリック百科事典1967年版第3巻656ページ〕
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| 【第四の話】 |
| 新しいアンプとギター |
以前からお話していたアンプ「スタンデール」、現在「きりきりぶらうん」に常設しています。すきっとしたいい音です。宮之上カスタムギターのP−90との相性は抜群で、この組み合わせで「Bock
To Bock」や「Groove Yard」なんか演奏したら、ウエスそのもの。気持ちよくて、それはもうオシッコちびりそうになります。
(考えてみれば「きりきりぶらうん」はライブの最中はトイレの前を楽器でふさいでいるから、お客さんはトイレに行けず、オシッコちびりそうになっても演奏が終わるまで我慢しているんだなきっと)ヾ(^-^;)
ゴメンゴメン
「ギターが完成しました!」と連絡があって、「きりきり」で試奏する事になりました。
http://www.kakuta2000.co.jp/
親指弾きの僕用にチューンアップしていただいた所は以下の通りです。
☆ピックアップを特注してフローティングタイプのP−90を付ける。
☆弦の間隔を広げる。
☆ポジションマークを大きく見やすくする。
☆ボリュームの位置を変える。
☆トーン・コントロールを外す。
☆ピックガードを大きく作り変える。
☆ピックガードの高さを変える。
完成した楽器を早速「スタンデール」につないで弾いてみました。
期待と不安で一杯でしたが、少し弾いただけでその音色の美しさと弾きやすさに魅了されました。
それに、一番気がかりだった、僕の考案した「世界初」のフローティングタイプのP−90のピックアップはどうやら大正解だったようです。
シングルコイル独特の、一音一音の粒立ちが太くはっきりと聞こえますし音が濁りません。
少し残念な事はピックガードを大きく作り変えることを忘れていたらしく、案の定僕の親指がつまみに当たって思うように弾けなかった事です。 (-_-;
おいおい あれほど言ったのに!
それでそこだけ作り直しのため、もう1週間ぐらいで完成する予定です。
それにしてもフローティングタイプのP−90はいい音がしていましたので、
思わず弟子の岡安芳明や田辺充邦らに早速連絡しました。
※このピックアップ、もし自分も作ってほしいと思う人はメールで連絡下さい。ある程度数がまとまれば注文出来るかもしれません。たいした値段はしないと思います。たぶん2万円くらいでしょう。(代理店やろうかな、はは。)
今のところ「世界に一つだけのピックアップ」ですから、なんか嬉しくなりますね。 |