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会場は歴史のある
『横浜開港記念館』 |
「芸術の秋」などと申しますが、個人的にも10月はそんなイベントが目白押しの月でした。
先ずは毎年恒例のハマの一大イベント「横浜ジャズプロムナード」。
スモーキンの出演は今年も歴史ある建物の開港記念館で、何とお昼12時からのスタートです。
日曜日ということもあって渋滞を心配して少し早めの朝9時に家を出ましたが、
心配していた交通渋滞はなく、10時過ぎには会場に着いてしまいました。(笑)
九州から上京したお馴染み「よぴえぱん」もお手伝いとして同行しました。
太田耕平(ds)と稲垣護(b)はもう既に到着していて、早く着いた分たっぷり個人
練習とサウンドチェックをすることが出来ました。
程なくして電車で駆けつけた吉岡秀晃(p)も到着し、ベストメンバーによるSMO
KIN’のコンサートがいよいよ開始です。
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吉岡秀晃(p) 稲垣護(b) 太田耕平(ds)
ベストメンバーによるSMOKIN'の演奏。
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お昼から超満員の会場 |
これまでにスモーキンが演奏してきたジャズプロムナード会場は、「ゲーテ座」、
「県立音楽堂」、「関内ホール」、「ランドマーク・ホール」などいろいろありまし
たが、
ここ「開港記念館」は歴史のある古い建物なのでしっとりと落ち着いていて、
個人的には、音響的にも環境的にも会場の広さの点でも大好きなホールでした。
お昼の12時。。。
こんなに早い時間から演奏したことはまずありませんね。(笑)
(はたしてこんなに早くからお客さんなんて来るのだろうか??)と真剣に心配して
いましたが、その心配はステージに出た時に吹っ飛びました。満員です。昼なのに超
満員です。2階席まで埋まっています。
(健全な聴衆が大勢いるんだな〜)と、真面目に考えながら、先ずは1曲目、
ディジー・ガレスピー作〈バークス・ワークス〉からスタートです。
寝不足でしたから少しボーっとしていますが、開演前に個人練習する時間がたっぷ
りありましたので指も動き、控え室に置いてあったビールも作用して?
むしろリラックスした演奏を行うことが出来ました。(酔)
2曲目は新しいオリジナル、〈イクアニミティ〉。吉岡秀晃(p)の最高なバッキン
グ、稲垣護(b)の強力なビート、太田耕平(ds)の確実なサポートを得て、
今までのベスト・テイクと思えるスピード感溢れるスリリングな演奏をすること
が出来ました。
3曲目には最近のスモーキンの重要なレパートリーとなっている〈シュガー・レ
イ〉。
この曲はピアニスト、フィニアス・ニューボーンがボクサーの〈シュガー・レイ・レ
ナード〉に捧げて書いた曲と言う認識があったのですが、
ボクシング好きのファンクラブの津端さんから、「いや、これはシュガー・レイ・ロ
ビンソンの方でしょ!」とご指摘がありました。
確かに年代を考慮すれば彼の言うとおりでしたね。(謝謝)
いずれにしても、ボクサーに曲を捧げた、ということですが、そのイメージとは
裏腹に、非常にゆったりとしたブルース感覚溢れる曲調となっています。
吉岡のソロはフィニアスを意識した素晴らしいものでした。(凄)
4曲目は吉岡秀晃がいないと決して演奏しない、恒例の〈ヒアーズ・ザット・
レイニー・デイ〉
もちろんウェス仕立てのボサノバ・バージョンで、軽快にスピーディに演奏しまし
た。
キーが『E』なので、他のピアニストではなかなか弾きこなすことが出来ないので
す。(偉)
5曲目には珍しい曲を選曲しました。ウェス作の〈ファー・ウェス〉という曲です。
これはウェスがまだ故郷のインディアナポリスにいた頃の作品で、
モンゴメリー三兄弟が揃って演奏しています。
自分で曲のタイトルを〈遥かなるウェス〉なんて付けるから早く死んでしまったので
はないでしょうか?
こういう曲を演奏すると、やはり僕はかなりの「ウェスおたく」ということがばれて
しまいますね。
でもとてもいい曲なので、いつか演奏したいと思っていたのが実現しました。
非常にゆったりとしたテンポの曲なので、お酒など召し上がりながら聴くと最高で
しょう。
はたしてまっ昼間にホールで演奏する題材にむいているかどうかはわかりませんが・
・・
少なくとも、僕はビールを飲んでいるからいいでしょう!?って訳わかんないし。
(爆)
最後の6曲目、進境著しい太田耕平の8小節のソロから〈4オン6〉。
曲が始まったとたんに客席から大きな拍手。
この大勢のお客さんが、昼間からSMOKIN’の演奏を楽しみにここに集まってい
る、その確かな証拠ともいえる暖かい拍手です。
ですから私たち演奏者もそれに応えて一生懸命熱演しました。
演奏終了は午後1時10分。
ファンの皆と中華料理の名店に繰り出し、「私設打ち上げ」を楽しみました。
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よぴえぱん、
横浜の本格中華を味わう |
宮之上ご用達、
横浜・野毛の
中華の名店『清香楼』の
〈豚バラ肉の煮込み〉 |
日本一の規模を誇る『横浜ジャズ・プロムナード』は、毎年全国から大勢のジャズ
ファンが訪れ、
それぞれお目当てのバンドを聴くためにパスポートバッジを付けて横浜の街中を歩い
ています。
今年来れなかった人は、是非来年は来る計画を立ててみるのはいかがでしょうか?
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