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先日の大雨で片側一車線になった信越道を通り、行楽地、軽井沢を抜けて走るより、関越で前橋へ出て、一般道で山を越え、ダイレクトに北軽井沢に出るコースは大正解で、どこも渋滞にハマらず到着。メンバーの到着を待つ。3ヶ所のペンションで演奏され、8ヶ所のペンションが宿泊を提供して行われる、今年最大のS.F.Cイベント「北軽井沢ジャズペンションストリート」の始まりです。僕の、この企画に賛同してくれるミュージシャンは、大井貴司(vib)、熱田修二(tp)、岡淳(ts)、吉岡秀晃(p)、宇多慶記(org)ら、日本のジャズの骨格ともいえる第一人者ばかり。午後3時、ウェルカム・セッションからスタートしたステージは合計10ステージ。客は一枚のチケットを首から下げ、それぞれ好みの演奏をハシゴ。ミュージシャンの熱演に聴き入る。
ミルト・ジャクソンでさえ一目置く、大井貴司(vib)の見事なまでのマレットさばきに溜め息が漏れ、この日のために、出雲から飛んできた、かっての、原信夫とシャープ&フラッツの名トランペッター、熱田修二の、楽器紹介を含んだ、ユーモラスなステージに、観客は大いに喜んだ。お色気たっぷりの、高樹レイ「ボーカルナイト」では、お父さん方は、さぞ楽しんだ事だろう。スモーキンのステージでは、僕は余計な、おしゃべりを一切なくして、演奏に集中するよう心がけた。主催者側に立っていると、お客様や、他のミュージシャンの事が気になって、自分の演奏が、いい加減になってしまうからだ。さすがに、レギュラーメンバーのスモーキン、安心して、とても気持ち良く演奏出来ました。マル
ステージの最後を飾るのは出演ミュージシャン14名全員で行われる「オールスタージャムセッション」3管による白熱バトルや僕、宮之上と大井貴司のデュオの後、僕が2週間かけて、この日のためにアレンジした、ブラスアンサンブルに乗せ「アイズ・オブ・ドリーム」、ボーカルが加わり「オン・ア・クリアー・ディ」「バット・ナット・フォー・ミー」オルガンをフューチャアした「ロード・ソング」あたりから大盛り上りを見せたステージはやはり「キャラバン」で絶頂を迎えた。感動押えきれずに泣いているS.F.Cもいる。主催者水野雅彦も泣いている。半年も前から綿密な打ち合せをして、電話やFAXで、チケットはこうしよう、パンフレットはああしよう、音響装置は、宿泊は、料金は、ミュージシャンは・・・・と、初めての試みに試行錯誤しながら頑張った努力が、この、お客様一人一人の満足そうな笑顔で、全て報われたのだから、涙が出ても不思議ではありません。かくして総勢100名を越えた「北軽井沢・ジャズペンション・ストリート’99」は幕を閉じた。
参加したS.F.Cの皆様、とりわけ左手骨折を押して、打ち合せに来てくれ、約束通り、チャーシューと、ビーフシチューをごちそうしてくれた水島一人S.F.C湘南支部長、協賛していただいたペンションの方々、そしてミュージシャンの皆様に心から感謝します。

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