スモーキン1999年11月号
☆特 集☆
住所 〒185-0012東京都国分寺市本町2-22-2
きりきりぶらうん内S・F・C事務局

電話 042-325-7999(夜間)
・演奏より運送?楽器別に見るツアーの違い
・実現するか?小笠原空港。
・宮之上が長渕を嫌い?な本当の理由

夏の後、秋を通り越して、すぐに冬になっちゃう、いい換えれば、半袖のTシャツ一枚で歩いていたのに、いつの間にかセーターを着ている。何だか最近、暑いか寒いか、どっちかしかないように思うのは僕だけでしょうか?毎月、この通信を楽しみにしてくれている、S・F・Cの皆んなー、元気?僕は四国と三重県のツアーがあったり、ハワイからお客様が来たり、親しい人が入院したりして、肉体的にも、精神的にも、10月は、少し疲れました。
大井貴司
(vib)のグループで四国へ行った時は、さすがに参りました。ヴィブラホンという楽器、車で運ぶしか方法のない困った楽器。しかも、バンマスがこの楽器だから、メンバーも同乗する。「僕だけ飛行機」という訳にはいかない。いくら「前のり」(前日に現地に到着しておく事)とはいえ、四国まで、一ぺんに車で行くのはしんどい。しかも目的地は四国第一の山、剣山の麓。途中、ガソリンが無くなるわ、行けども行けども山だし、夜中になるし、思わず、「もー、いや」と言ったら、ようやく目的地の祖谷村に到着しました。片道13時間半は、もはや、演奏というより運送。でも、日本の秘境と異名をとる祖谷村の、空気と水の美味しかったこと。
美味しい、といえば高知。僕が来る事を知っている岡野博史(S・F・C高知支部長)は、この日のために、と、とびっきりの鰹を用意してくれていた。僕は今まで25年以上生きてきて、(本当です)恐らく、一番旨い鰹のたたきだった。ありがとう岡野さん。(えっ!また送ってくれるって?)

line010

横浜ジャズプロムナード。今年は青少年ホールという、キャパが1,000人もある会場での、スモーキンのライブ。心配をよそに、ほぼ満員の観客を相手に大熱演。アンコールまで出た。
驚いたのは、同じ日の夜中、早速Eメールが届いていた事。ホームページの力ってすごいのね。
「夕方は滅入る(ユーガッターメイル)」の意味、やっと分かったの?

だからアナタも
宮之上貴昭&Smokin'ホームページ
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/5848/
アクセスしてね。

S・F・C(スモーキン・ファンクラブ)の新規入会メンバーが、とても増えています。これは喜ばしい事です。しかし、改めてここで、宮之上貴昭&スモーキンを応援してもらうよう、バンマスの僕から、スモーキンのメンバーを紹介させていただきます。ギターは、僕、宮之上だけど、ピアノ吉岡秀晃又は宇多慶記。宇多はオルガンも弾く。ベース山口雄三又は稲垣護ドラム高橋信之介、たまに公手徹太郎、管楽器が入るとすれば岡淳又は三木俊雄 今のところ、このメンバーで、ローテーションを組んで演奏しています。よろしくね。

linecat

まっ先に「北軽井沢、ジャズペンションストリート」に申し込んで、大いにジャズを楽しみ、とても元気だった鳴瀬脩S・F・C(つくば病院、院長)さんが、膵臓癌のため、川越の埼玉医大医療センターに入院しました。皆さん、励ましのお手紙を、「きりきりぶらうん」まで下さい。
NEWS あの名トランペット奏者熱田修二と僕、宮之上の共作レコーディング決定!
メンバーは2人の他に、山口雄三(b)、高橋信之介(ds)。敢えてピアノを入れず、ギタートリオをバックに、心ゆくまで熱田のプレイが堪能出来る事と、僕のギターの絡みを狙った作品に仕上げる予定。レコーディングは1月9日〜11日、秋田の、河内スタヂオで行われる。
lin042

きりきりぶらうんに8名の予約が入っていた。
思い起こせば8年前、親友と2人で、竹芝桟橋から30時間も、熱帯低気圧の荒れる海を越え、やっとの思いで小笠原に到着し、民宿にあったギターで、夜通しジャズを弾いた。その時の民宿オーナーが、自分のアマチュア・ビックバンドのメンバーを率いて、きりきりに飲みに来てくれたのだ。
小笠原には飛行機がないから、交通手段は、5日に一便の船だけ。行ったが最後、一週間近く帰れない。僕達の目的はスキンダイビングだった。
民宿の、中学生のお嬢さんに案内されて、美しいビーチで一潜り、珊瑚礁の間に見え隠れする色鮮かな魚の群れに、思わず息を呑んだ。初めて鮫を見たのも、この海だった。他に何もする事がないから夜は居酒屋で海亀料理で一杯飲み、民宿に帰って、ギター片手に、オーナーとジャズの話で盛り上り、朝から海に出て、ひたすら潜った。
僕はC.D.「スモーキン」の中に小笠原の思い出を曲にした、「Rolling Ship」がある。だから、そんな思いの、たくさん詰まった小笠原の人達が大勢きりきりぶらうんに来てくれて、本当に嬉しかった。あの、海に案内してくれた、中学生だったお嬢さん、結婚されたそーです。年とるわけだよな。ハハ

(編集後記)
この通信がお手元に届く頃、僕は紅葉まっ盛り、東北ツアーに出てる事でしょう。東北のS・F・Cにスモーキンの熱演をきかせ、終った後も、打ち上げで、交わって一緒に楽しめる事は、大きな喜びです。
でも、もうお気付きのS・F・Cもいらっしゃるとは思いますが、僕は「乾杯」は出来ません。クリスチャンだからです。多くの辞典が述べるとおり、「乾杯」には「魔よけ」の意味が含まれるからです。聖書は、これを固く禁じていますので、僕は「乾杯」しません。でも「お疲れ様!」と言って、終演後、皆と楽しく時を過越し、おいしい料理と酒を楽しむ事は出来ます。大いに楽しみたいと思いますので、そこんとこ、よろしくお願いします。来月は、クリスマスに関する真実をお伝えしたいと思います。こういう事を書くと嫌われるのを承知で、敢えて書きました。