素晴らしい思い出となったハワイ島でのバケーションを終えて、
今日から私たち一行はホノルルのあるオアフ島へ移動です。
空港でレンタカーを返して、アロハエアラインでホノルル空港に向けて出発!
今日からは私のJAZZ DAYSとなります。
タクシーでホテルのあるワイキキに向かい、
チェックインまでの時間をビーチでのんびり過ごすことにしました。
ワイキキの美しい白砂のビーチはフロリダからわざわざ砂を運んできたといいます。
ボディボードやサーフィン、ビキニで日光浴しているスタイルの良い女性。
左手にはハワイの象徴ともいえるダイヤモンドヘッドの勇士がアクセントとなっています。
まさにここは世界一の観光地ハワイです。
ここでも私たちの宿泊するホテルはキッチンの付いたコンドミニアムです。
大勢の仲間と過ごすには、やはり大きな部屋のコンドミニアムが最適なようです。
私たちの部屋はダイヤモンドヘッドを真正面に見ることが出来て素晴らしい眺めです。
今夜は私を今回ハワイに呼んでくださった画家、
実穂子メイヤーさんの画廊でコンサートを行います。
実穂子さんは私のホームページともリンクしている人で、
嬉しいことに昨年のハワイのコンサートで私の演奏に感銘を受けて
今回の主催をしてくださることになりました。
彼女の叔父は日本を代表する映画監督、あの鈴木清順さんです。

ホテルの部屋でギターを練習して本番に備えました。
ハワイで以前に何度も共演しているベーシスト、
スティーブ・ジョーンズが迎えに来てくれました。
コンサートの前に使うアンプをレンタルしなければなりません。
早速スティーブの知り合いの楽器屋に行き、オールドのポリトーンをゲット。
そのまま演奏会場の実穂子さんの画廊へと向かいました。
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美しい絵の数々が展示してある実穂子さんの画廊「ファイン・アート」。
抽象的な作品のほとんどは実穂子さんの作ですが、
ポップアート風な作品はご主人の作です。
ちなみに私の次回作となるCDのジャケットは
彼女の作品を使わせていただくことになっています。

この絵に囲まれてハワイのコンサート第一弾は、
スティーブ(b)とのデュオで行われました。
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この日は土曜日ということもあって、
ホノルルで行われる何か大きなイベントと重なってしまったらしく、
客の入り状態はそこそこでしたが、
私の演奏を楽しみにしてくれている
昔からのファンも来てくれて熱心に聴き入ってくれました。

「緊張する」という実穂子さんのボーカルも加わって、
終始アットホームな雰囲気でコンサートを行うことが出来ました。
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かくしてコンサート初日は無事に終了しました。
終演後は同じビルにあるハワイ一といわれるステーキハウスで、
日本では味わえない美味しいアメリカ牛をいただきました。
明日もまた楽しみにしていた〈ワード・ラフターズ〉のジャムセッションです。
よくまあこんな真っ青な天気が続くな〜と思わせるほどハワイは今日も快晴。
今日は楽しみにしていた〈ワード・ラフターズ〉のセッションの日です。
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ところで皆さんは、以前に私がインディーズで発売したCD、
〈Sweet & Lovely〉や〈Live At The Kitty Kitty Brown〉、
はたまた〈LIVE!〉などをご存知でしょう。
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それらのデザインを手がけたデザイナー、鵜飼恵子さんについても
覚えているかもしれません。
彼女がアメリカ人のロバートと結婚してハワイに住んでから3年になります。
ロバートはエレキ・ベースも弾きますが、
最近夫婦でハワイの郊外にリブ・サンドイッチのお店
〈Uncle BoBo's BBQ〉をオープンして、忙しく携わっているそうです。
〈Uncle BoBo's BBQ〉ホームページ http://unclebobos.com/
午前中に鵜飼恵子さんが私のいるホテルに電話をくれました。
「ねえねえ、今日のセッションのベーシスト、誰だか解かる?」
「うちのダンナなの。だから絶対にいじめないでね!」
驚いたことにダンナが今日のセッションのベーシストだそうです。
お店を休んでこのセッションに参加してくれるそうです。
〈ワード・ラフターズ〉というのは、さしずめ「ワードさんの隠れ家」のような意味で、
ジャッキーさんというジャズ大好き未亡人のおばあちゃんのところで、
毎週日曜日の午後にミュージシャンが集まってジャムセッションが行われます。
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時にはアメリカ本土からハワイに遊びに来た大物アーチストが参加したりして、
どんなハプニングが飛び出すか解からないところも魅力となっています。
しかしこの日は私が日本から来ているということで、
私のイニシアティブの下でセッションが行われるように、
実穂子さんが根回しをしたそうです。
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この〈ワード・ラフターズ〉のロケーションが素晴らしく、
太平洋の大海原を見下ろす丘の住宅街の一角にあって、
一般の人であればまずここまでたどり着くことが困難な、
まさに「隠れ家」的な存在の場所なのです。
現地に到着すると、久しぶりにロバートと鵜飼恵子夫婦に会いました。
どんどんミュージシャンが集まってきます。
実穂子さんが何やらあわてた様子です。
当初予定していた「今日のセッションは宮之上がイニシアティブをとる」という方針が
オーナーのジャッキーさんに伝わってないようです。
ジャッキーさんは高齢のためか、約束事や取り決めをすぐに忘れてしまうそうです。
私の本心としては、いずれにしろ日ごろから一緒に演奏している仲間ではない以上、
私のコンサートというよりは、むしろジャムセッションの方が気が楽に思えました。
そのような訳で、誰でも飛び入りOKのジャムセッションの開始となりました。

私に限らず日本人は若く見られる上に、海外でジャズを演奏する場合はたいてい侮られます。
演奏を始める直前までは「一緒に演奏に参加させてやる」という気持ちが見え見えなのです。
この日もそうでした。
しかし私が演奏を始める前までは、です。

演奏を共にしたセッションの仲間は、ハワイでは水準が高いのかもしれませんが、
はっきり言って物足りなさを感じました。
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4ビートを知らない、若いドラマーのリズム感の悪さとスピードの無さがとても気になったし、
自分がリーダーシップを取りたがる何か勘違いしているサックス&フルート奏者。
お坊さんだというピアニストもセンスはあるものの、リズムに乗り切れていなかった。
そんな中で救いは以外にも?(失礼!)鵜飼恵子のダンナ、ロバートの出す強力なリズムでした。
しかし特筆すべきミュージシャンもいました。
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若干16歳というテナーサックスの男の子で、驚くほどセンスが良く、
将来においてかなり有望だと感じました。
彼は私の演奏をとても気に入った様子で、演奏方法などの質問攻めに合いました。(笑)
その後彼は私の全ての演奏を熱心に聴きに来ることになります。
音楽に対するこのようなハングリー精神が上達の近道なのでしょう。
ミュージシャンの良し悪しは別にして、セッションを楽しく終えて、
この日はホテルに帰り、ホテルでのんびりとした時間を過ごしました。
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今日はコンサートが無いので、午前中からお土産を含むハワイでの買い物の一日です。
私たちはタクシーを利用して、雑貨や衣料品で有名なチェーン店、〈ROSS〉に行きました。
ここには台所用品から工芸品、アロハシャツから下着まで、所狭しに並んでいます。
私のお目当ては、気に入ったアロハシャツとTシャツを捜して買うことでした。
しかしアロハシャツというのもピンキリで、木綿や混合繊維の生地によって、
あるいは、Made In Hawaiiかそうでないかによって質や値段が大きく異なります。
せっかく絵柄が気に入ったとしても、サイズが合わなかったり、ハワイ産ではなかったり。。。
残念ながらここには私の気に入るシャツやアロハがありませんでした。
私たちは徒歩で最近出来た大型のショッピングセンター〈Wal Mart〉に移動しました。
この建物の隣には、ハワイで最も大きな〈Alamo Ana Shopping Center〉があります。
ハワイはショッピングを楽しみにしている人にとっては絶好の地でしょう。
とりわけ女性軍にとっては買い物天国のようです。
以前にファンを集めてハワイコンサートを企画した時のこと、
一生懸命に考えて格安のツアープランを立てたのですが、
ファンの女性たちはそのツアー料金の倍ほどの買い物をしていました。
....(;_ _)/|ガックリ
そのような訳で?買い物の目的も時間も違いそうなので、
私とUZ君と行動を共にすることにして、
女性軍と分かれて、時間を決めてまた落ち合うことにしました。
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私もお目当てのTシャツとアロハシャツをゲット。
昼食にハワイ名物の「サイミン」を食べて待ち合わせ場所に戻ると、
女性陣はそれぞれ両手一杯に買い物袋をぶら下げていました。
バスを使ってホテルに帰り一休み。
今夜は鵜飼恵子・ロバート夫婦と夕食を共にします。
ガイドブックには載らない彼らのお勧めのタイレストラン、
〈Chiang Mai〉に連れて行ってもらいました。
明日ハワイを発ち、帰国の途に着くUZ君にとっては「最後の晩餐」となります。
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この店はタイのムードに溢れている、といえばその通りですが、
入り口から何やら怪しげな仏像のような置物が並び、宗教色たっぷりです。
ハワイには珍しく割と小ぢんまりしていて、オープンキッチンのようでもあります。
彼らのお勧めのメニューに加えて、いろいろとオーダーしました。
頼んだ料理のどれをとっても「美味い!辛い!」
私の大好物で、得意な味のパターンです。(笑)
ビールやお酒を飲んでいい気持ちになり、おなかも一杯になって、
ロバートの運転するトラックの荷台にUZ君と乗って夜のワイキキの街を疾走。
これがまた気持ちがいいのなんのって。。。

さらに飲み足りない?私たちは、お気に入りのホテルのバー、〈モアナ・ベランダ〉に行って、
UZ君のハワイ最後の夜をみんなで一緒に楽しむことにしました。
ここは日本人にも大人気のホテル〈モアナ・サーフライダー〉のビーチにあるバーで、
目の前の波の音をバックに、トロピカル・カクテルを楽しみました。
かくして今日もまた充実したハワイの一日を過ごすことができました。
私はもう日本に帰りたくありません。(笑)