Miyaの独り言(2005/09/07)より
朝9時45分、荻窪〈ルースター・ノースサイド〉に太田耕平(ds)とともに到着。
DVD〈ジャズギター道場・アドリブ実践編〉の製作に携わるスタッフはすでに到着していた。 撮影のために椅子やテーブルをはけた店内は、普段と全く違う雰囲気だ。
今回のDVDのために書き下ろしたオリジナル2曲を含めたリハーサルを行い、
録音されるサウンドをチェックした。
今回演奏するギターは私のカスタムを使用し、アンプはもちろんスタンデール。
稲垣護(b)、太田耕平(ds)。。。
気心も下心も知れているスーパー・ギタートリオの仲間であれば、演奏に早朝は関係なし。
初めて演奏する難しいアレンジやユニゾンパターンも完璧にこなす。
今回のDVDに収録する曲の目的は「よくあるコード進行のスタンダード」、
つまり、ありがちなコード進行の曲をどうアドリブするか、という点に重きを置いている。
それでスタンダードナンバーに〈I'll Close My Eyes〉を選曲し、
〈Softly As In A Morning Sunrise〉と〈Misty〉、はたまた、
〈Take The A Train〉と同じコード進行のオリジナル曲を用意した。
昼食を挟んで、たっぷりと4曲の演奏を収録し終わると、時計の針は午後2時半を回っていました。
稲垣護(b)と太田耕平(ds)の仕事はここで終わりとなり、お疲れ様!
ここからは私の演奏方法の説明を中心とした収録となります。
ジャズギター道場師範代、昆真樹にバッキングを手伝ってもらって、
「トニックでのソロ」「ブルーノート・ペンタトニックのアドリブ方」「オルタードとHP5」、
「U−X−Tフレーズ」「リズムトレーニング」「マイナースケールとその応用」、
「オクターブ奏法」「コードソロ」はたまた「アウトフレーズ」などなど。。。
こんなに詰め込んでいいの??と思うくらいの充実した濃い内容。
収録がすべて終わったのは夜8時でした。
皆さんはこのDVDの発売が待遠しいと思うに違いありません。
DVD〈ジャズギター道場・アドリブ実践編〉は11月20日、
潟潟bトーミュージックから全国一斉発売となります。 |